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【ORAS】メガユキノオーの型について【シングル】

じわじわ人気が出てきている気がする、ユキノオー。
今回はメガユキノオーの型について、色々書いていきたいと思います。


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☆ユキノオーというポケモンについて

草・氷という独自のタイプを持ち、雪降らしという個性的な特性を武器に戦うポケモン。
第五世代では天候パのメタとして大活躍し、決して種族値的に恵まれていないにもかかわらず最前線で戦う姿に魅力を感じた人も多いのではないでしょうか。

第六世代に入ってターン制限により天候ギミックが弱体化。XY新規勢のファイアローやギルガルド、メガシンカ使用率上位のガルーラ、ゲンガー、バシャーモ、リザードンに対して不利であるため、シングルではほとんど見ることはなくなりました。
またORAS新規メガシンカ勢のボーマンダやミミロップ、チルタリスあたりからも上から抜群技を食らってしまいます。ダストシュート・けたぐりを覚えたゲッコウガも脅威です。
これらのポケモンが環境に溢れていた最初の方のシーズンは、ノオーにとってつらい環境だったと思います。

しかし環境が成熟するにつれ、二体の準伝ポケモンが台頭してきます。それはボルトロスとスイクン。多くの相手に対して最低限以上の仕事ができるため、高い採用率を誇るポケモンたちです。メガユキノオーはこの2体に対して明確に有利に立ち回れます。
また常に高い使用率のガブリアスや水ロトムにも有利であり、ランドロスには蜻蛉で逃げられますがタイマンでは基本的に勝てます。マンダも体力が削れていれば礫で縛ることができ、相方のマンムーにも対面から押し勝てます。
これらのポケモンの使用率が高かったシーズン11は、ノオーにとって非常に仕事がしやすい環境だったと思います。

今回はシーズン11のPGLデータをもとに、メガノオーの型について考えていきたいと思います。


☆メガユキノオーの型について

シーズン11のPGLデータによると、ユキノオナイトの所持率は75.8%。だいたい4分の3がメガノオーだったということになります。
メガノオーの型は、大きく分けると以下の3つです。

・HCベースアタッカー型
・HAベースアタッカー型
・HDベースやどまも型

以下でそれぞれの型の利点について考えていきたいと思います。
ただし自分はHCベースしか使ったことがないので、残りの2つは推測になります。


①HCベースアタッカー型

PGLによるとCが上昇する性格は、冷静30.5%, 控えめ15.0%, うっかりや2.6%, おっとり1.8%でほぼ半分。
しかしこの中にはタスキ持ち等も含まれているので、実際には全体の30%強だと思われます。

特殊型の利点は、

・ふぶきの火力が期待できる
・火傷や威嚇で弱体化しない

といったところでしょうか。
吹雪は役割対象に対してはそこまで振らなくても十分ですが、等倍や半減相手にもいいダメージが入るので、サイクル戦でとにかくガンガン負担をかけていけます。
また最大の役割対象であるスイクンが頻繁に火傷を入れてくるので、それで技の威力が落ちないのは利点です。
草技も反動のあるウドハンではなくギガドレになるので、総じて安定重視の戦い方をすることになります。

技候補は以下です。

・ふぶき
確定技。基本的に多くの対面でこれを打っていく。
クレセ等、回復技が天候依存の耐久型相手にも押していける。

・ギガドレインorエナジーボール
確定技。宿り木を採用するならエナボ、それ以外なら殴りながら回復できるギガドレが良さそう。

・こおりのつぶて
優先技。無補正無振りでもガブに対して67.7%~80.8%。シングルでは対面で縛れる相手が増えるので非常に便利。
サイクルを回しながら相手をつぶて圏内に入れていく、という立ち回りが可能になる。

・じしん
選択技。ドランやバシャあたりに交代読みで打つほか、ゲンガーのメガシンカを読み切れば地震→霰ダメ→つぶてで良い乱数で落とせる。ちなみにクチートにはHCなら吹雪の方が入る(※)。
またクレッフィや毒守ガルドの起点にならない。剣舞ガルドは厳しい。というか毒守も実際厳しい。
※メガ前かつ威嚇を考慮した場合です(9/19追記)

・やどりぎのタネ
選択技。対面にも交代先にも一貫する安定択として打つことができる。対スイクンは瞑想やミラコを考えると、この技があると便利そう。ノイクンはそもそも無理。

・ぜったいれいど
選択技。宿り木を超える圧倒的な一貫性を誇る。
勝てるかどうかはわからないが、一体で受けループを見れるようになる。また小さくなる相手には吹雪以上に有効。


②HAベースアタッカー型

シーズン11では勇敢が22.4%, 意地っ張りが2.9%。だいたい25%くらいが物理型のようです。

物理型の利点は、

・つぶての威力が期待できる
・高火力のウドハンにより、一部の相手に強い

といったところでしょうか。
つぶての威力が上がるのは、物理型最大の利点です。ガブが低乱1になるほか、ガルーラやゲンガー等の等倍相手の縛り能力も向上します。
ウドハンは威力が120と吹雪より上であり、瞑想を積んでくるような相手に強いです。まためざ炎や気合玉に注意しなければならないものの、サーナイトやニンフィアに対する役割遂行が可能です。そのため物理型であれば、隠れ特性の防音が積極的な選択肢になります。

技候補は以下です。

・こおりのつぶて
確定技。対面で縛れる相手が特殊型よりも多くなる。

・ウッドハンマー
確定技。水タイプやスキンフェアリーへの役割遂行に。反動を嫌うなら種爆弾も一考か。

・ふぶき
優先技。序盤のサイクルにおいてはつぶてやウドハンが有効でない場合も多いので、吹雪で削っていくのが得策だと思われる。
また図太いボルト等、こちらの方が有効な相手も。

・やどりぎのタネ
選択技。スイクンに火傷を食らうとウドハンでの役割遂行が怪しくなるので、持っておくと良さそう。
それでなくてもゴツメが多い環境に加え、特殊型と違って身を削りながら殴っていくので、回復ソースとして特殊型より優先度は高いかもしれない。

・じしん
選択技。威力は特殊型より期待できるものの、入れたい相手に対面で突っ張れる訳ではないので、使い勝手は特殊型とさほど変わらないような気がする。一応身代わりと組み合わせるという手もある。

・ぜったいれいど
選択技。


③HDベースやどまも型

シーズン11では穏やかが18.6%, 生意気が1.5%。だいたい20%がDに補正をかけているようです。
いわゆるノオーカバアローのノオーがこの型になると思います。

HDベースの利点は、

・役割対象への遂行が最も安定する

ということに尽きると思います。ボルトロスは気合玉という技を持っており、臆病珠だとH振りだけでは低乱1になり、オボン耐久型でも悪巧みを積まれると突破されてしまいます。D方面に厚くすることにより、ボルトを初めとする特殊アタッカーへの役割遂行が安定します。
ただしノオー単体ではなかなか相手を突破することが難しいはずなので、同じように定数ダメを稼いでいけるような相方を用意し、サイクル全体で相手を削っていく必要があります。ノオーカバアローという並びを考えた方はすごいと思います。

技候補は以下です。

・やどりぎのタネ
確定技。定数ダメージで相手を削る型なので、この技がメインになる。

・まもる
確定技。宿り木と霰のダメージ稼ぎに。パーティの他のメンバーで毒や火傷を撒くのが有効だと思われる。

・ふぶき
優先技。耐久型としては破格の攻撃性能。

・ギガドレイン
優先技。宿り木と合わせて場持ちが良くなる。

その他の技はやや役割破壊的になるので、それよりはきちんと受けられる相方を用意して受け回す方が良いと思います。


☆終わりに

メガノオーの型について、自分なりにまとめてみました。ノオーを使ってみたい人の参考になれば嬉しいです。
もちろん仮想敵によってはBに振るのもアリだと思います。

シーズン12は過去作解禁がどう影響するかが気になるところです。
もちろん零度スイクンもつらいのですが、どちらかというとノイクン・ノイコウが増えそうなのが嫌ですね。彼らには本当に封殺されてしまうので。

自分はしばらく潜らない予定ですが、対戦環境はチェックしていきたいと思っています。

ここまで長い記事を読んで下さった方、ありがとうございました。

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